マスターズ水泳参戦記
- TOMOKO TAKESHITA

- 3 日前
- 読了時間: 3分

先週の日曜日。約30年ぶりにマスターズ水泳の大会に出場しましたので、レポートを。
現場は老若男女、「静かな」熱気
マスターズなので、老若男女10代から90代までの幅広いスイマーが和気あいあいとした雰囲気で楽しんでいる。私の知る限りだが、今回の最高齢は、80代後半の女性。見事、50m自由形を45秒台で完泳。あっぱれである。
その無駄のないフォームを見ていると、その方の人生まで勝手に想像してしまい、畏敬の念とまでは言わないものの、自然とリスペクトが込み上げてきて、なんだか少し、感傷的な気分にさえなった。
更衣室は「肉体の格闘技」
水着も思い思いにカラフル。そして、あやかれるものには何でもあやかろうとする、先輩たちの執念(笑)!?か、最新の「高速水着」に身を包むスイマー多数。(これ、生地が硬くて、ずばり、着づらいのです。)よって、更衣室では、着用のための専用手袋をはめた大人たちが、世代を超えて、必死の形相で水着を着せ合っている。例えるなら、肉体の格闘技のようなもみ合いが至る所で繰り広げられているのだ。やれ「もっと引っ張れ!」、やれ「肉がはみ出る!」、やれ「うっ血する!」、やれ「息ができない!」などなど、そこかしこで繰り広げられる、試合前の戦いに爆笑が絶えない。3月の寒さを忘れ、笑いすぎて涙も汗も出るほどだ。
止まらない「もぐもぐタイム」
休憩時間になれば、陣地に戻って、持ち寄った大量のお菓子をもぐもぐ。
一昔前に話題になったカーリング女子並みに、食べ続けている。
そんなに食べて泳げるのか?というコーチの真っ当な心配をよそに、御姉さまスイマーたちは、もぐもぐ。「体が冷えるから」もぐもぐ。「これ美味しいよ」もぐもぐ。「持って帰ると荷物になるから」もぐもぐ。いろんな理由で、もぐもぐもぐもぐ・・・。
この強靭な胃袋と底抜けの明るさが、元気の源。
30年ぶりのドキドキ
私はというと、、、
いざ自分の番。飛び込む直前の緊張感は昔以上だが、なんだか心地良くもある。
脳裏には、幼少期の指導者の顔はもちろん、「もっと遠くに飛ばんか!!」という当時の怒声(笑)まで思い出して苦笑い。
しかし、飛び込んだ瞬間からは、まさに無我夢中。
隣のレーンは、60代の日本一スイマーだったそうで。必死で付いていった。
ターンするタイミングで水を飲んでしまい「うげっ」となったが、それでも、がむしゃらに腕を回して、水を掻く。結果、思いのほか好記録。おかげさまで、本大会の参加枠では1位という快挙。ありがたや。
「良い仕事」の連鎖
出場するまでは、今更ねぇ、試合っていうのもねぇ、と思っていたが、
終日プラスのエネルギーに包まれ、大笑いもし、終わってみれば至福の充足感。
参加者が「それぞれの能力で自他ともに認め合い、楽しむと決めている」人達だからこそ、自分も楽しみ、エネルギーを集中させることができたと思う。
これはシゴトも同じ。
「良い仕事をする人と仕事をすると、自分も良い仕事ができるようになる」
だからこそ、良い仕事をする人を増やす。それが弊社のミッション。
思わぬところで、自社の存在意義を再確認した一日となった。



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